SSブログ

季刊高校演劇221号 [本]

1月20日(土)
黒羽英二他編『季刊高校演劇221号』(高校演劇劇作研究会)読了。

2013年度高校演劇コンクール全国大会で上演された10本の脚本を収録。
印象に残ったのは、羽場小百合+丸子修学館高校演劇部『K』、趙清香『ROCK U!』、美和忍『桶屋はどうなる』。
『K』はフランツ・カフカの人生と、彼の3つの小説を構成したもので、高校生がこれだけのものを作ったのは凄いと思ったが、時折出てくるシモネタに辟易した。
『ROCK U!』は在日朝鮮人の高校生を主人公にした、意欲的な作品。
差別問題を絵空事でなく、現実の高校生の生活の中で描こうした点がすばらしいと思った。

10時より、北千住シアター1010のドラマ・リーディング教室の2回目のレッスン。
最初に30分間、発声練習をした後、テキストの太宰治『新釈諸国噺/貧の意地』『走れメロス』を読みました。
ダメ出しをすると、すぐによくなるので、うれしかった。
次回が楽しみです。
12時に終了すると、大急ぎで、アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』の稽古場へ。
稽古16日目。
まずは、1330から、衣裳合わせ。
と言っても、ほとんどが野球のユニフォームなので、僕の仕事は確認のみ。
1時間で問題なく終了。
その後はダンスの復習、11・12場の動きつけ、7~12場の通し。
7・8場はバタバタしてひどい出来でしたが、9場以降は尻上がりによくなった。
上演時間は64分24秒。
1~6場が73分26秒だったので、トータルで約138分、2時間18分。
しかし、ミスがなくなり、間がよくなれば、5分の短縮は可能だと思いました。
当面の目標は2時間10分を切ること。
明後日から、さらに頑張ります!

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 2