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テキサスの五人の仲間 [映画]

3月25日(日)
フィールダー・クック監督『テキサスの五人の仲間』(1966年)CSで鑑賞。

テキサスの五人の仲間 [DVD]

テキサスの五人の仲間 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 復刻シネマライブラリー
  • メディア: DVD


1896年、アメリカ西部。
ある町の酒場兼ホテルに、5人の大金持ちが集まってくる。
5人は年に一度、ここでポーカー・ゲームを開く。
集った面々は、葬儀屋のトロップ(チャールス・ビックフォード)、裁判の途中で法廷を抜け出してきた弁護士のヘイバーショウ(ケヴィン・マッカーシー)、娘の結婚式を中断して駆けつけたドラモンド(ジェイスン・ロバーズ)、牛買いのビュフォード、それにウィルコックス。
そこへ、旅の途中のメレディス(ヘンリー・フォンダ)と妻のメリー(ジョアン・ウッドワード)、息子のジャッキーがやってくる。
ポーカー狂のメレディスは、メリーが止めるのも聞かず、5人にゲームの見物をさせてほしいと頼み込む。
しかし、次第に見ているだけでは我慢できなくなり……。

これは傑作。
西部劇だが、撃ち合いは一切なしで、ひたすらポーカーゲームを描く。
それもそのはず、脚本は『ハスラー』を書いたシドニー・キャロル。
ギャンブルにのめり込む人を描かせたら、右に出る者はいないのだ。
ポーカーに目がなく、夫婦の財産に手を付け、全額すってしまうダメ男を、ヘンリー・フォンダが見事に演じている。
ジョアン・ウッドワード(実生活ではポール・ニューマンの奥さん)も美しい。
『ロッキー』でトレーナーの「ミッキー」役を演じた、バージェス・メレディスも医師役で出演。
声を大にして、「お薦めです」と言いたい。

今日はキャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』東京公演の千秋楽。
13時開演です。
僕も見届けるために、池袋サンシャイン劇場へ行きます。
それでは行ってきます!

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