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クリムト 官能の世界へ [本]

3月31日(土)
平松洋『クリムト 官能の世界へ』(角川新書)読了。

クリムト 官能の世界へ (角川新書)

クリムト 官能の世界へ (角川新書)

  • 作者: 平松洋
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/01/10
  • メディア: 新書


フリー・キュレイターの平松洋が、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した、オーストリアの画家グスタフ・クリムトとその作品を解説する。

クリムトの描く女性は妖艶で僕の趣味ではないし、絵自体も金をふんだんに使っているわりに暗くて怖い。
が、見れば見るほど、凄い画家だと思う。
『ダナエ』『ベートーヴェン・フリーズ』『接吻』などはやはり圧倒的。
この本で初めて知ったのだが、クリムトが描いた油彩約250のうち、4分の1の60弱は風景画だった。
点描にも挑戦していた。
どれもすばらしく、ますますクリムトが好きになった。
お薦めです。

今日で2018年の4分の1が終了。
元日から今日までの3カ月で、映画を50本見て、本を98冊読みました。
去年は映画が51本、本が104冊だったので、ちょっと負けてる。
来週から新作の執筆を開始するため、さらにペースダウンすると思います。
でも、このブログの1日1回の更新は死守したい。
頑張って見て、頑張って読みます。

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