SSブログ

もっと知りたいゴヤ [本]

6月23日(土)
大高保二郎+松原典子『もっと知りたいゴヤ』(東京美術)読了。

もっと知りたいゴヤ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいゴヤ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 大高 保二郎
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2011/10/30
  • メディア: 単行本


18世紀から19世紀にかけて活躍した、スペイン人画家フランシスコ・ゴヤの生涯と作品を解説する。

アート・ビギナーズ・コレクションを読むのはこれが32冊目。
フランシスコ・ゴヤは1746年、スペイン北東部アラゴン地方の小村フエンデトードス生まれ。
父は鍍金師。
1753年、一家でサラゴーサに移住。
1759年、画家ジョセフ・ルサーンに師事。
1763年、職業画家として活動を開始。
1780年、マドリードの王立美術アカデミーの正会員となる。
1786年、カルロス4世の宮廷画家となる。
1792年、重病で両耳の聴覚を失う。
1799年、首席宮廷画家となる。
1807年、『裸のマハ』『着衣のマハ』を完成。
1817年、マドリード郊外の「聾の家」に移住。
1824年、フランス、ボルドーへ移住。
1828年、82歳で死去。
長年、宮廷画家として、王族の肖像画を描き続けたが、それ以外にも様々な絵に挑戦。
『1801年5月3日、マドリード プリンシペ・ピオの丘での銃殺』は優れた歴史の記録。
版画集を4冊も出し、デューラー、レンブラントとともに版画の普及に寄与。
モダンアートを先取りして、マネやピカソに大きな影響を与えた。
『我が子を喰らうサトゥルヌス』は衝撃的。
僕は1811年の肖像画『サバーサ・ガルシア』が一番気に入った。

キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』の稽古16日目。
12場の動き付けをして、ついに動きが完成。
次に1場から復習。
1場、1・2場、2・3場と尻取り形式で小返しをして、4・5場まで進んだところで、終了。
週末は全員で大掃除。
その後、稽古初日以来の、親睦会。
みんなで食べて飲んで、いっぱいおしゃべりしました。
稽古は残り1週間とちょっと。
いよいよラストスパートにかかります。


nice!(3) 
共通テーマ:演劇

nice! 3