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祈りの幕が下りる時 [本]

8月21日(火)
東野圭吾『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)読了。

祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/09/15
  • メディア: 文庫


松宮は警視庁捜査一課の刑事。
都内小菅のアパートで、中年女性の他殺死体が発見された。
被害者は、滋賀県に住む押谷道子。
その部屋の住人は老人だったが、その数日前、荒川の河川敷のホームレスの小屋で、他殺死体で発見されていた。
押谷道子が東京へ来たのは、中学時代の同級生の、門倉博美に会うためだった。
門倉は女優兼演出家で、現在、明治座で公演中の芝居『異聞・曾根崎心中』の演出をしていた。
松宮は門倉に会いに行く……。

この本を読むのも2回目。
主人公は松宮だが、事件を解くのは、従兄の加賀恭一郎。
この事件で、加賀が子供の頃に行方不明になった母の人生が明らかになる。
クライマックスは涙ナシでは読めない。
最近、映画化されたが、まだ見ていない。
阿部寛の「加賀」はピッタリだと思うので、楽しみ。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』のアフタートークイベントが決定しました。
対象公演は、9/7(金)19時公演、12(水)14時公演、13(木)19時公演、14(金)19時公演、15(土)17時公演。
初演時に「シガポ」役で出演した筒井俊作が司会をつとめるほか、納谷健君、金井成大君もゲストとして出演するそうです。
ぜひぜひご来場ください!
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