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ダーク・ハーフ(上) [本]

8月22日(水)
スティーヴン・キング『ダーク・ハーフ(上)』(文春文庫)読了。

ダーク・ハーフ〈上〉 (文春文庫)

ダーク・ハーフ〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: スティーヴン キング
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 文庫


サド・ボーモントは純文学の作家で、妻のリズ、生後8カ月の双子の娘と息子と4人暮らし。
純文学では売れていないが、別に「ジョージ・スターク」というペンネームで犯罪小説を書き、ベストセラーを連発している。
が、正体を明かして、ジョージ・スタークを封印することを決意。
すると、雑誌の編集者がジョージ・スタークの張りぼての墓石を作ってきて、墓地にそれを立て、サドとリズとともに写真に撮った。
数日後、墓石を立てた場所から、何者かが地上に這い出してきた。
そして、サドの知り合いを次々と殺し始めた……。

スティーヴン・キングの本はこれが14冊目。
本国アメリカで1989年に出版された、キングの初期の作品。
『ミザリー』はファンか作家を地獄に落とすが、この小説の加害者はなんと、ペンネーム。
この発想にはビックリ。
下巻も楽しみ。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の稽古19日目。
役者たちの要望で、野球の試合のシーンだけ練習しました。
すなわち、崎玉高校戦と、美丞大狭山戦。
それぞれ2回ずつやりました。
試合のシーンは普通の会話がほとんどなく、野球のプレイの連続なので、とても難しい。
セリフを忘れやすいし、リズムを作りにくい。
2月の一本目の時も、試合のシーンだけ、何度もやりました。
でも、スムーズに流れるようになると、本当にカッコいいんですよ。
役者たちの成長に期待します。
僕もさらに頑張ります。

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