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戦の国 [本]

9月22日(土)
冲方丁『戦の国』(講談社)読了。

戦の国

戦の国

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本


戦国時代を舞台にした短編小説6つを収録した短編集。

冲方丁氏の本はこれが9冊目。
6つの小説の主人公は、①織田信長、②上杉謙信、③明智光秀、④大谷吉継、⑤小早川秀秋、⑥豊臣秀頼。
で、6つの戦い、①桶狭間の戦い、②川中島の戦い、③本能寺の変、④⑤関ヶ原の戦い、⑥大阪夏の陣・冬の陣を描く。
今までいろんな作家が小説にしてきた題材だが、冲方氏も「自分で語ってみたい」と思ったのだろう。
そういう魅力が、戦国時代と幕末にはある。
僕は3つ目の明智光秀の『純白き鬼札』が一番おもしろかった。
光秀、好きなんです。

『リトル・ドラマー・ボーイ』の構想のため、近所を歩き回ってきました。
途中、ブックオフで休憩した分も含めて、2時間半で8,5キロメートル。
おかげで大分話が固まってきました。
一日中パソコンに向かっていると、どうしても煮詰まってしまう。
そういう時は、散歩が一番です。
痩せるし、運動にもなる。
明日も行ってこようかな。

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