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マージン・コール [映画]

3月1日(金)
J・C・チャンダー監督『マージン・コール』(2011年)GYAOで鑑賞。

マージン・コール [DVD]

マージン・コール [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • 発売日: 2012/02/02
  • メディア: DVD


2008年、ニューヨーク、ウォール街。
ある投資銀行で、大量解雇が始まった。
リスク管理部門の責任者エリック・デール(スタンリー・トゥッチ)も解雇となり、部下のピーター・サリヴァン(サガリー・クイント)にUSBメモリーを手渡し、「用心しろ」と言って出て行く。
USBのデータを分析したピーターは、不動産担保証券(いわゆるサブプライム商品)の価格変動率が、ヒストリカル・ボラティリティ(過去のデータによる変動率)を上回る可能性があることに気が付く。
最悪の場合、銀行は倒産するが、その危険性は既に2週間前から始まっていた。
サリヴァンから報告を受けた上司のウィル・エマーソン(ポール・ベタニー)とサム・ロジャース(ケヴィン・スペイシー)は緊急役員会を招集する。
CEOのジョン・チュルド(ジェレミー・アイアンズ)の結論は、市場が気付く前にすべての不良資産を売り捌くことだった……。

リーマン・ブラザースをモデルにした会社の、崩壊の瞬間を描く。
つまり、この時からリーマン・ショックは始まったのだ。
事件は綿密に描かれたが、それに関わった人間たちの描写はあまりなされていない。
ゆえに物足りなさを感じた。
脇役で、デミ・ムーアも出演。
というか、女性の登場人物は彼女一人だった。

新潮社から「著者謹呈」として、梶尾真治先生の『黄泉がえりagain』が送られてきました。
名作『黄泉がえり』の続編です。
梶尾先生は新刊を出すたびに、1冊送ってくださいます。
おかげさまで、誰よりも先に読むことができる。
まあ、この『黄泉がえりagain』は2017年から2018年にかけて、熊本日日新聞夕刊に連載されたものなので、熊本の人たちは既に読んでしまっていますが。
熊本の人たちがちょっぴり羨ましいです。
僕も早速、読み始めます。

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