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第一阿房列車 [本]

4月29日(月)
内田百間『第一阿房列車』(新潮文庫)読了。

第一阿房列車 (新潮文庫)

第一阿房列車 (新潮文庫)

  • 作者: 内田 百けん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04/24
  • メディア: 文庫


小説家・随筆家の内田百間による紀行文集。

シリーズ3冊の1冊目。
「阿房列車」は「あほう列車」と読む。
内田百間が案出した独自の旅で、
①目的を持たない。
②行ったら、すぐに帰ってくる。観光はしない。
③行きは無目的なので一等車。帰りは「帰る」という目的を持ってしまい、「阿房列車」のルールに反するので、三等車。
まるで『水曜どうでしょう』のような、無駄な旅。
この本には、昭和26年から27年かけて行われた、6つの旅が収録されている。
当時の鉄道事情がわかるのはタメになるが、僕には楽しめなかった。

キャラメルボックス2019『ナツヤスミ語辞典』の稽古12日目。
4・5・6場の動き付けをやりました。
石原善暢と小多田直樹がおもしろかった!
終了後は、明日のガレージセールの準備。
『ナツヤスミ語辞典』に出演していない劇団員もたくさん来て、パネルを立てたり、暗幕を吊ったり、衣裳・小道具を並べたりしていました。
今回はまさに大棚ざらえで、物凄い点数が売りに出されます。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。

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