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もっと知りたいボナール [本]

8月15日(木)
高橋明也+島本英明『もっと知りたいボナール』(東京美術)読了。

もっと知りたいボナール 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいボナール 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 作者: 高橋 明也
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2018/08/01
  • メディア: 単行本


三菱一号館美術館館長の高橋明也と、石橋財団ブリジストン美術館学芸員の島本英明が、フランスの画家ピエール・ボナールの生涯と作品を解説する。

ピエール・ボナールは1867年、パリ近郊のフォントネ=オ=ローズ生まれ。
父は陸軍省の役人で、3人兄弟の2番目。
父の希望で大学法学部まで進み、司法試験にも合格したが、1887年、私立の画塾アカデミー・ジュリアンに入学。
1889年、登記所に勤めながら、国立美術学校に入学。
同年、ポール・ゴーギャンの指導を受けたセリュジエを中心に、ドニ、ランソン、ヴュイヤールらとナビ派を結成。
1891年、第一回「ナビ派展」に参加。
ボナールは日本の浮世絵の影響が強く、「ナビ・ジャポナール(日本かぶれのナビ)」と呼ばれた。
また、身近で愛おしい題材を描くことから、「アンティミスト(親密派)」とも呼ばれた。
その後、ピエール=オーギュスト・ルノワール、クロード・モネ、アンリ・マティスらと交流しながら、活躍。
1947年、80歳で死去。
ゴーギャンとルノワールの影響が強く、その絵はどれもボンヤリとしている。
その良さが、僕にはあまりわからない。

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