唐山大地震

６月１５日（水）
フォン・シャオガン監督『唐山大地震』（２０１０年）GYAOで鑑賞。

唐山大地震 [DVD]

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１９７６年７月２８日。
中国河北省の唐山市でマグニチュード７，８の直下型地震が発生。
崩壊した家の下敷きになった子ども２人のうち１人しか救えないという絶望的な状況に陥った母親は、苦悶の末に息子を選ぶ。
その声は、ガレキの下の娘の耳にも届いていた。
奇跡的に命を取り留めた娘は、養父母のもとで成長するが……。

原題は『唐山大地震』、英題は『Aftershock』。
張翎の小説『余震』の映画化。
地震から３４年後に作られた映画で、生き別れになった母と娘の３４年間を描く。
この手の映画を撮らせると、中国は絶品で、リアリティは抜群、ラストは涙がちょちょぎれた。
単なるパニック映画ではない、家族の歴史を描いた大河ドラマ。
お薦めです。

１０時より、キャラメルボックス新人練習の６日目。
１９時より、新宿村ライブで、CfYプロデュース『嵐になるまで待って』を観劇。
演出がキャラメルボックスの白坂恵都子、「広瀬教授」が元・キャラメルボックスの近江谷太朗くん、「波多野」がキャラメルボックスの三浦剛、「勝本」がキャラメルボックスの関根翔太。
演出も演技も非常に質が高く、作者としては大満足の芝居でした。
キャスト・スタッフの皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました。
公演は、６月１９日（日）までです。
ぜひぜひ見に行ってください。
お薦めです。