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崖の上で踊る [本]

3月28日(火)
石持浅海『崖の上で踊る』(PHP研究所)読了。

崖の上で踊る

崖の上で踊る

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/10/18
  • メディア: 単行本


那須高原、株式会社フウジンブレードの社員保養所。
フウジンブレードは、家庭用発電装置『フウジンWP1』を開発製造販売。
しかし、発電の過程で低周波音が発生し、一部の人に偏頭痛を起こさせた。
偏頭痛に起因する嗅覚障害、流産、ウツ、自殺などを起こす人も現れた。
被害者の会が結成され、フウジンブレードを訴えたが、裁判はフウジンブレード有利で進む。
被害者の会のメンバー10人は、フウジンブレードの幹部3人の殺害を決意。
1人目の開発部長・笛木を保養所に誘き出し、まんまと殺害に成功する。
ところがその日の夜、メンバーのうちの1人が何者かに殺されてしまう。
犯人は残りの9人の中にいるらしい‥‥。

英題は『Dancing on the cliff』。
石持浅海氏の本はこれが40冊目。
お得意の、クローズドサークル内での連続殺人、プラス、メンバー全員によるディスカッション。
9人全員が殺人犯というとんでもない状況設定で、その発想力も凄いし、1人死ぬごとにディスカッションが変化していくのもお見事。
9人の描き分けもお見事。
僕には覚えきれなかったが。

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