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キャット・バルー [映画]

4月9日(火)
エリオット・シルヴァースタイン監督『キャット・バルー』(1965年)AmazonPrimeで鑑賞。

キャット・バルー [DVD]

キャット・バルー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2010/08/25
  • メディア: DVD


19世紀末、アメリカ西部。
キャサリン・バルー(ジェーン・フォンダ)は実家に帰省する途中、列車の中で保安官に護送されるクレイ・ブーン(マイケル・カラン)と出会う。
クレイは伯父のジェドやキャサリンと一芝居打って、逃亡に成功。
ワイオミング州ウルフ・シティの実家に戻ったキャサリンは、牧童のジャクソンから水利権目当てのサー・ヘンリー・パーシヴァル(レジナルド・デニー)が父フランキーの牧場をほしがっていることを聞かされる。
さらに、父を狙う殺し屋ティム・ストローン(リー・マーヴィン)と遭遇する。
キャサリンは村のスクウェアダンスでクレイと再会し、協力を求める。
さらに、殺し屋のキッド・シェリーン(リー・マーヴィン)を雇うが、彼は落ちぶれ、極度のアルコール中毒になっていた。
おかげで父は彼女の目前でストローンに射殺されてしまう。
すぐに保安官のエドに訴えたが、彼はパーシヴァルに抱き込まれていた。
キャサリンは復讐を誓い、お尋ねものだけが出入りを許される「壁の穴村」へ向かう。
そこで列車強盗を企画し、見事に成功。
「キャット・バルー」と名乗り、犯行を重ねた‥‥。

原題は『Cat Ballou』。
西部劇だが、コメディ。
ナット・キング・コールとスタッビー・ケイの2人がバンジョーを弾きながら歌い、物語を進行させていく。
ナット・キング・コールは本作の公開4カ月前に肺ガンで亡くなり、本作が遺作となった。
2役を演じたリー・マーヴィンは、第38回アカデミー賞主演男優賞、第22回ゴールデングローブ賞主演男優賞、第15回ベルリン国際映画祭銀熊賞 (男優賞)を受賞。
ちょっとマンガチックだが、おもしろかった。

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