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トランボ [映画]

10月29日(木)
ジェイ・ローチ監督『トランボ』(2015年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 [Blu-ray]

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2017/05/10
  • メディア: Blu-ray


1940年代、ハリウッド。
ダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)は一流の脚本家で、妻クレオ(ダイアン・レイン)と3人の子供たちと暮らしている。
アメリカ共産党の党員として、エドワード・G・ロビンソン(マイケル・スタールバーグ)など、ハリウッドの党員たちと定期的に会合を開いていた。
第二次世界大戦後、赤狩りの対象となり、公聴会に呼び出されるが、回答を拒否。
法廷侮辱罪で1年間服役する。
出所後も仕事はなく、生活のために、三流映画会社の社長フランク・キング(ジョン・グッドマン)に談判して、偽名で脚本を書き始める。
一方、服役前に書いた『ローマの休日』を友人のイアン・マクレラン・ハンター(アラン・テュディック)に譲ったところ、映画が大ヒットし、アカデミー賞脚本賞を受賞してしまう。
真の作者はトランボという噂が広まり、スター俳優のカーク・ダグラス(ディーン・オゴーマン)や、大物監督のオットー・プレミンジャー(クリスチャン・ベルケル)が自宅に脚本の依頼にやってくる……。

実話に基づいた映画。
ダルトン・トランボは、赤狩りでハリウッドを追放されたいわゆる「ハリウッド・テン」の中心人物。
彼の半生を描いたため、ハリウッドの有名人が続々登場。
赤狩りの実態がわかり、とてもタメになった。
他に、
ヘッダ・ホッパー(ヘレン・ミレン)/『スパルタカス』にトランボを起用したカーク・ダグラスを批判したコラムニスト。
ニコラ・トランボ(エル・ファニング)/トランボの長女。
ジョン・ウェイン(デヴィッド・ジェームズ・エリオット)/赤狩りに加担した「アメリカの理想を守るための映画同盟」の一員。
サム・ウッド(ジョン・ゲッツ)/「アメリカの理想を守るための映画同盟」の一員。
などなどが出演。
お薦めです。

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