累（かさね）

６月２日（木）
佐藤祐市監督『累（かさね）』（２０１８年）NETFLIXで鑑賞。

累‐かさね‐ 通常版 DVD

• 出版社/メーカー: 東宝
• 発売日: 2019/04/24
• メディア: DVD

累／かさね（芳根京子）は伝説の女優・淵透世（檀れい）の娘で、天才的な演技力を持ちながら、顔に大きな傷にがあるため、不遇な人生を送っていた。
しかし、母が遺した口紅をつけて、誰かにキスすると、相手の顔を奪い取ることができた。
芸能マネージャーの羽生田（浅野忠信）は、自分が担当する舞台女優・丹沢ニナ（土屋太鳳）のマンションへ、累を連れていく。
そして、累に対し、ニナの顔になって、演出家・烏合（横山裕）の公演のオーディションへ行け、と命じた‥‥。

松浦だるまのマンガ『累（かさね）』の映画化。
原作は、講談社の雑誌『イブニング』に2013年10号から2018年17号まで連載された。
累計発行部数は12巻の時点で200万部を突破。
原作が少女マンガでなく、大人向けのマンガなので、いわゆるアイドル映画にはなっていない。
主演が芳根京子と土屋太鳳なので、紙一重だが。
土屋太鳳が目的で見たのだが、難しい役を立派にこなしていて、うれしかった。
劇中劇の『サロメ』では、ダンスを踊りまくっていた。
問題は浅野忠信で、マネージャーの役が全く合っていない。
三島有紀子監督『幼子我らに生まれ』（２０１７年）でも、気弱な父親役が全く合ってなくて驚いたが、今作もそう。
けっして巧い俳優ではないので、もっと役を選ぶべきだと思う。

累（１） (イブニングコミックス)

• 作者: 松浦だるま
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2014/01/31
• メディア: Kindle版

今日は今年２３回目のジョギング。
３，５キロ走って、１，１キロ歩いて、１，９キロ走りました。
３，５キロのタイムは、１９分３７秒。
一昨日より、１２秒遅くなってしまいました。
悔しい！
辻村深月シアター『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』新潟公演は、６月４日（土）、新潟市民芸術文化会館りゅーとひあにて。
１日で２本、上演します。
これが今公演の大千秋楽。
私は明日の午前、新潟に乗り込みます。
頑張るぞ！