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パパは奮闘中! [映画]

6月30日(火)
ギヨーム・セネズ監督『パパは奮闘中!』(2018年)WOWOWで鑑賞。

パパは奮闘中![DVD]

パパは奮闘中![DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: DVD


オリヴィエ(ロマン・デュリス)妻のローラ、幼い子供たち2人、合計4人暮らし。
ある日、ローラがパートで働く店で失神してしまう。
その翌日、何も言わずに、家を出て行ってしまう。
オンライン販売の倉庫で働くオリヴィエには、ベビーシッターを雇う金がない。
なので、一人で子供たちの世話をすることになる。
が、育児はローラに任せていたので、やり方が何もわからない。
オリヴィエは必死でローラの行方を探すが、手がかりは何もない……。

『タイピスト』のロマン・デュリスが主演。
ダスティン・ホフマン主演の『クレイマー・クレイマー』と同じ設定だが、こちらの方がはるかに現実的で、かつ状況が厳しい。
ゆえに、見続けるのが辛かった。
結局、妻の家出の原因も、行き先も、最後までわからない。
しかし、ラストには希望があって、ちょっと素敵だった。

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キャラメルボックス俳優教室・実践科の11回目の授業。
今日から中間公演の稽古開始。
初日の今日は、演目の発表、配役の発表、読み合わせ、スタッフ分け。
ダブルキャストなので、読み合わせは2回やりました。
本番は9月の末から10月の頭にかけて。
演目などの詳細については、情報公開日までお待ちください。
そして、本日、6月30日は、演劇集団キャラメルボックスの35回目の結成記念日。
その前日に公式サイトと公式ツイッターが再開できて、ホッとしています。
これで、「解散」ではなく「休止」なのだという説明に説得力が出る。
近いうちに必ず公演活動も再開させますから!
待っててね!

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むらさきのスカートの女 [本]

6月30日(火)
今村夏子『むらさきのスカートの女』(朝日新聞出版)読了。

むらさきのスカートの女

むらさきのスカートの女

  • 作者: 今村 夏子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/06/07
  • メディア: Kindle版


「わたし」の家の近所に、「むらさきのスカートの女」と呼ばれる人が住んでいる。
髪の毛はボサボサで、仕事はしたりしなかったり。
いつも、公園の決まったベンチで、クリームパンを食べる。
子供たちがジャンケンをして、負けた者が彼女にタッチして逃げる遊びが流行っている。
彼女は意外と運動神経が良く、商店街を歩く時、サッサッと身をかわして、けっして他人とぶつからない。
ある日、「わたし」はわざとぶつかろうとして、避けられて、肉屋のショーケースに激突した。
「わたし」は何とかして彼女と友達になりたいと思っていた……。

今村夏子氏の本はこれが3冊目。
第161回芥川賞受賞作。
芥川賞は純文学の新人の作品に与えられる賞なので、エンタメ性は低く、読んでそうおもしろいものではない。
近年では、第155回の村田沙耶香『コンビニ人間』が抜群のおもしろさだったが、これは例外。
ところがなんと、この『むらさきのスカートの女』は、『コンビニ人間』に迫るおもしろさ。
審査員の評価もきわめて高い。
小川洋子氏、川上弘美氏、堀江俊幸氏、宮本輝氏はほぼ絶賛。
一言でいえば奇妙な話なのだが、ラストでどんでん返しが待っている。
僕は思わず、「お見事!」と唸ってしまった。
純文学はちょっと、という人にもぜひぜひ読んでほしい。
お薦めです。

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ワイエス画集Ⅱ /クリスチーナの世界 [本]

6月30日(火)
ベッツィ・ワイエス『ワイエス画集Ⅱ /クリスチーナの世界』(リブロポート)読了。

クリスチーナの世界 (ワイエス画集)

クリスチーナの世界 (ワイエス画集)

  • 出版社/メーカー: リブロポート
  • 発売日: 2020/06/30
  • メディア: 大型本


アメリカの現代画家アンドリュー・ワイエスの画集シリーズの2冊目。
『クリスチーナの世界』を中心に、アンナ・クリスチーナ・オルネン、彼女の弟アルヴァロ、二人が住んでいた家や農場を描いたシリーズを、ワイエスの妻ベッツィーが紹介・解説する。

クリスチーナはベッツィーの実家の隣人で、幼い頃からの知り合いだった。
生まれた時から足の具合が悪く、成長するに従って、歩行が困難になった。
1939年、アンドリューとベッツィーが結婚。
以来30年、アンドリューはオルソン家に通い、そこに住む人々と家や農場を描き続けた。
『クリスチーナの世界』はその中の1枚。
アンドリューが初めてクリスチーナに会った時、彼女は55歳だった。
『クリスチーナの世界』に描かれた女性は、どう見ても40歳以上とは思えない。
それもそのはずで、モデル(特に上半身)は妻のベッツィーがつとめたらしい。
というふうに、傑作『クリスチーナの世界』の背景を知ることが出来て、とてもタメになった。
ところで、この本は僕にとって、史上最大、最高値の本だった。
重さは2,4キロ。
値段は20600円。
もちろん、地元の図書館で借りて読んだ。
この本、ほしくてほしくてたまらないが、この値段には少々ためらってしまう。
置き場所にも困るし。
購入はともかく、一読をお薦めします。

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一番下は写真です。

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ディリリとパリの時間旅行 [映画]

6月29日(月)
ミッシェル・オスロ監督『ディリリとパリの時間旅行』(2018年)WOWOWで鑑賞。

ディリリとパリの時間旅行 [DVD]

ディリリとパリの時間旅行 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: DVD


20世紀初頭、ベル・エポックの時代のパリ。
ディリリはニューカレドニア生まれのフランス人と黒人のハーフの少女で、どうしてもパリに行きたくなって、船で密航してきた。
博覧会の展示に出演中、配達人のオレルに話しかけられ、パリ見物の約束をする。
その頃、パリは「男性支配団」と名乗る集団による、少女の誘拐事件が続発していた。
ディリリとオレルは、オレルの知り合いの有名人に会い、「男性支配団」についての情報を集める。
洗濯船でピカソから、モンマルトルの悪魔の風車に「男性支配団」のアジトがあると聞き、早速駆けつけるが、オレルが狂犬病の犬に噛まれてしまう。
二人は三輪車に乗って、パスツール研究所に向かう……。

平面的な絵で、動きはあまりないが、建築物と風景の美しさに目を見張った。
当時の有名人が次から次へと出てくるのも嬉しかった。
キュリー夫人、印象派・後期印象派の画家たち、ピカソ、マティス、パスツール、サティ、ロートレック、プルースト、アンドレ・ジッド、サラ・ベルナール、エドワード皇太子……。
彼らが皆、同時代の人間で、同時にパリにいたというのは、やっぱり凄いことだと思った。
ストーリーは盛り上がりに欠けるが、一見の価値あり。
お薦めです。

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今日はキャラメルボックス俳優教室・本科の授業。
その後は、実践科の中間公演の第一回美術会議。
毎年、卒業公演でお世話になっているスタッフさんたちか稽古場に集まってくれました。
この公演の会場は初めて使う劇場なので、とても新鮮。
ちょっと狭いけど、役者たちが元気いっぱいに動き回る芝居にしたいです。
ところで、つい先程、演劇集団キャラメルボックスのホームページと公式ツイッターが再開しました。
活動休止から1年以上経ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
活動再開へ向けて、まずは一歩前進です。
ホームページとツイッター、ぜひ見に来てください。
よろしくお願いします!

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古い洋画と新しい邦画と/本音を申せば12 [本]

6月29日(月)
小林信彦『古い洋画と新しい邦画と/本音を申せば12』(文藝春秋)読了。

古い洋画と新しい邦画と 本音を申せば

古い洋画と新しい邦画と 本音を申せば

  • 作者: 信彦, 小林
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/05/12
  • メディア: 単行本


小説家・小林信彦が週刊文春に連載中のエッセイ「本音を申せば」の書籍化で、シリーズ12冊目。
その前の連載「人生は五十一から」から通算すると、18冊目。
2015年に掲載した分。

小林信彦氏の本はこれが29冊目。
小林氏は昭和7年(1932年)生まれで、この本を執筆当時は83歳だから、仕方ない部分はあるが、同じエピソードが繰り返し出てくるのにはちょっと閉口した。
『仁義なき戦い』、ヒッチコック、大瀧詠一などなど。
しかし、『海街diary』を絶賛し、若尾文子の全盛期を振り返り、三船敏郎について語った部分はとても楽しめた。
週一で18年の連載はやっぱり凄い。
83歳になってもまだ続けるというのも凄い。
たとえば歯医者に週刊文春が置いてあると、僕はまず最初に『本音を申せば』を読む。
今でもこの雑誌の目玉だと思う。

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女優で観るか、監督を追うか/本音を申せば11 [本]

6月29日(月)
小林信彦『女優で観るか、監督を追うか/本音を申せば11』(文藝春秋)読了。

女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば11 (文春文庫)

女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば11 (文春文庫)

  • 作者: 信彦, 小林
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/01/04
  • メディア: 文庫


小説家・小林信彦が週刊文春に連載中のエッセイ「本音を申せば」の書籍化で、シリーズ11冊目。
その前の連載「人生は五十一から」から通算すると、17冊目。
2014年に掲載した分。

小林信彦氏の本はこれが28冊目。
辛口で有名な小林さんだが、意外と貶した文章より褒めた文章の方が多い。
この本で褒められているのは、
〇『あまちゃん』
〇綾瀬はるか
〇弘田三枝子(渥美清さんも好きだったらしい)
〇『もらとりあむタマ子』、前田敦子
〇『純喫茶磯部』『すーちゃん まいちゃん さわちゃん』
〇『大平原』
〇『アメリカン・ハッスル』、ジェニファー・ローレンス
〇『アデル、ブルーは熱い色』
〇『ブルー・ジャスミン』
〇『相棒-劇場版Ⅲ』
小林さんはラジオ派で、テレビはほとんど見ないが、唯一見続けているのが、『相棒』シリーズだそうだ。
ドラマとしての質の高さを激賞している。
NHKの朝の連続テレビ小説も全く見たことがなかったが、『あまちゃん』だけはほとんど見たらしい。
DVDボックスまで買ったらしい。
80歳を過ぎてもこの好奇心、見習わなければならないと思う。

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負け犬の美学 [映画]

6月28日(日)
サミュエル・ジュイ監督『負け犬の美学』(2017年)WOWOWで鑑賞。

負け犬の美学[DVD]

負け犬の美学[DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/07/03
  • メディア: DVD


スティーブ・ランドリー(マチュー・カソヴィッツ)は45歳のボクサーで、妻のマリオン(オリヴィア・メリラティ)・娘(オロールビリー・ブレイン)と3人暮らし。
通算49戦目も負けて、負け数は30を越えた。
妻から50戦やったら引退しろと言われているが、近頃は滅多にお呼びがかからず、専ら清掃のアルバイトで稼いでいる。
ある日、娘のピアノの才能に気づき、ピアノを買ってやりたいと思う。
仕事探しをしていると、友人が欧州チャンピオンのタレク・エンバレク(スレイマヌ・ムバイエ)のスパーリングパートナーの仕事を回してくれた。
しかし、初日にタレクにポンコツ呼ばわりされ、明日から来なくていいと言われてしまう……。

「タレク」役の人、やけにボクシングがうまいと思ったら、元WBA王者のスレイマヌ・ムバイエという人だった。
フランス映画のボクサーは、『ロッキー』のように火事場の馬鹿力を出すこともなく、弱いヤツは弱いまま。
しかも、この主人公は45歳で、とうに賞味期限が過ぎている。
その男が娘のために頑張る話で、娘がいる僕にはやたらと染みた。
地味な映画だが、ここには確かに愛がある。
お薦めです。

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今年30回目のジョギング。
いつもは午前に走るのですが、雨が降っていたので、午後5時にスタート。
3,5キロ走って、1,6キロ歩きました。
タイムは前々回より31秒遅くなって、19分52秒。
帰宅して、体重を測ったら、またしても58,8キロ!
まずいと思って、夕食はたくさん食べました。

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アイドル女優に乾杯!/本音を申せば10 [本]

6月28日(日)
小林信彦『アイドル女優に乾杯!/本音を申せば10』(文春文庫)読了。

アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10 (文春文庫)

アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10 (文春文庫)

  • 作者: 信彦, 小林
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/01/06
  • メディア: 文庫


小説家・小林信彦が週刊文春に連載中のエッセイ「本音を申せば」の書籍化で、シリーズ10冊目。
その前の連載「人生は五十一から」から通算すると、16冊目。
2013年に掲載した分。

小林信彦氏の本はこれが27冊目。
ミステリー、映画、お笑い、アイドル、草創期のテレビ、戦前戦後の東京に詳しい人で、その知識と批評は非常にタメになる。
ただし、「アメリカ映画のピークは1939年」「日本映画のピークは1960年」という言葉には首を傾げざるを得ない。
昭和7年(1932年)生まれで、戦前から映画やエノケン・ロッパを見ている人には、そう思えるのかもしれない。
そんな人が綾瀬はるか、堀北真希、真木よう子、星野真里、橋本愛、ジェニファー・ローレンスのファンだと言うのだからおもしろい。
アイドルおたくの元祖とも言うべき人なのだ。

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屋久島ジュウソウ [本]

6月28日(日)
森絵都『屋久島ジュウソウ』(集英社)読了。

屋久島ジュウソウ (集英社文庫)

屋久島ジュウソウ (集英社文庫)

  • 作者: 森 絵都
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 文庫



屋久島ジュウソウ

屋久島ジュウソウ

  • 作者: 森 絵都
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/02/24
  • メディア: 単行本


作家の森絵都による、屋久島の旅行記・登山記。
池田進吾の写真とイラストつき。
また、森絵都が小説すばるに連載した、海外旅行を題材にしたエッセイ集『slight sight-seeing』も併録。

タイトルの「ジュウソウ」とは、「縦走」のことで、森絵都氏たち一行は、一泊二日で屋久島の高地を南→西→東と突っ切る。
カタカナになっているのは、森氏が、「重装備」の「重装」だと思い込んでいたから。
屋久島の登山がどれほど過酷か、よくわかった。
しかし、森氏はこうしたエッセイふうの読物はあまりお得意ではないようで、起きた事実をただ淡々と書き並べているだけのように見えた。
まあ、小説家にはエッセイが得意な人と不得意な人がいる。
今の日本の女性作家のナンバーワンと目される宮部みゆき氏も、エッセイはあまり書かない。
恩田陸氏は「苦手だ」と公言している。
それはそれで全然構わないが、それでもたまには書いてほしいなと思う。
読者は作品だけでなく、作者のことも知りたいのだ。

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 [映画]

6月27日(土)
ツイ・ハーク監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』(1991年)GYAOで鑑賞。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明〈日本語吹替収録版〉 [DVD]

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明〈日本語吹替収録版〉 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: DVD


清朝末期、仏山。
ウォン・フェイフォン(リー・リンチェイ)は医師で武術家。
弟子たちを民兵として鍛え、町の平和を守っていた。
血のつながらない叔母イー(ロサムンド・クァン)が同居していて、彼に思いを寄せていた。
そこへ、京劇の劇団で働くフー(ユン・ピョウ)が、弟子になりたいとやってくる。
ウォンの弟子のエイ(ケント・チェン)、ソー(ジャッキー・チョン)が相手をしていると、サーコー率いるヤクザの一団と遭遇。
大立ち回りが始まってしまう……。

ツイ・ハーク監督、ジェット・リー主演の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズの第一作。
原題は『黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)』で、凄い変え方をしたなと驚いてしまう。
「黄飛鴻」は実在の人物で、「洪家拳(こうかけん)」の達人として非常に有名らしい。
ジャッキー・チェンが『酔拳』で演じたのも、この黄飛鴻らしい。
『少林寺三十六房』の主役のリュウ・チャーフィーは、黄飛鴻の直系の弟子らしい。
というような伝説の達人を演じたジェット・リー、そのカンフー・アクションは圧倒的なスピードで、見事と言うしかない。
アクション・シーンは小道具の使い方がいちいちうまくて、唸らされた。
歴史に残る名作だと思う。
お薦めです。

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午前は日本演出者協会の理事会。
ZOOMで2時間にわたって、主に文化庁の助成金について、話し合いをしました。
午後は一週間ぶりに図書館へ。
予約していた9冊を借りてきました。
美術の本2冊が物凄い大きさ・重さで、リュックに入れて背負って歩いたら、大量の汗が。
いい運動になりました。

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